案ずるより受けて良かった、ALTA療法!
スポーツジムでレッスンを受ける支度をし、トイレに行った時のできごと。いきなりお尻から出血!それまでは排泄時に時々血が軽く紙につく程度。しかしその日は違っていた。事後もポタポタ落ち、ペーパーもびっしょり!慌てて即受診を決めた。
仁愛病院で受診後小松先生曰く、「痔核が出血の原因!そして立派な手術対象ですね!」ウソー!半年前から親指大のイボ痔があることは知っていたけれど、他に症状はなかった。テレビで痔の新しい治療法が紹介されていたけれども、この地域ではまだ旧来の手術法。“痛くて長い入院生活はたまらない。しばらくは現状維持で観察を…”と決めていた。
ところが小松先生「僕はその新しい治療法をやっています。イボ痔の部分にALTA療法をします。簡単で苦痛の少ない手術療法ですよ。入院も1泊2日。経費も少ない。毎日使うところだから大事にしなきゃ。」
頼もしいお言葉と共に施術の栞をいただき、インターネット情報も紹介していただいた。おそるおそる検索してみた。ネットには施術体験者のハッピーメッセージも手術リスクや再発等の怖い情報と共に並んでいた。ならばやはり元気な今が治療の時期かな?
午前入院し、午後に手術。前処置・点滴の後麻酔。施術時間は30分位。施術中のスタッフの方々からの声かけに支えられ気分は安定していた。気がかりだったALTA療法の痛みはまったく無く説明のとおり!術後の一晩はやはり安全を期しての処置のためちょっと辛かった。(旧来方法ではこれが数日間続く由。)深夜にたまらず初めて入眠剤のお世話になった。
翌日離床できトイレへ行ける嬉しさ。まさに人間復活の気分でした!お尻の感覚は少し重たいが、痛みはない。出血も無い。点滴以外では患者気分を忘れそうであった。
予定通り1泊2日の入院で退院でき、家族への負担も最小でした。手術後5日目、半日の登山にも支障なく、以降毎日スポーツジムでの水泳・柔軟体操などで汗を流すのが日課です。近くの病院で理想的な新しい治療を受け、そのおかげで生活もトイレも楽しくなった事に本当に感謝です。私はとてもラッキーでした。