「脳卒中治療ガイドライン2021」に依拠したリハビリテーションを提供しています.運動麻痺の回復のための、経頭蓋磁気刺激TMS、拡散衝撃波EWST、ハンドフィンガーロボットなど最新機器を導入しています。歩行獲得のために下肢装具処方などをおこなっています。
参考文献、原 寛美:脳卒中リハビリテーションポケットマニュアル第2版(2023,医歯薬出版)
脳卒中後などの麻痺肢には痙縮(けいしゅく)と言う筋のこわばり、つっぱり、変形などが生じてくることがあります。現在はボツリヌス治療(薬品名:ボトックス®、ゼオマイン®)による治療が可能であり、仁愛病院では超音波ガイドでの専門医の治療とリハビリテーションを実施しています。下肢の内反尖足や、指の握り込み変形、肩の内旋内転変形などを治療できます。
腰痛(腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など)、肩関節周囲炎、骨折後、変形性膝関節症、変形性股関節症、頸椎捻挫、腱鞘炎、スポーツ障害などに対する理学療法を実施しています。
脳卒中や頭部外傷などにより、記憶、注意、遂行機能などの高次脳機能障害が生じることがあります.神経心理学的検査とMRIなどの脳画像を用いて診断して認知リハビリテーションを実施していきます。
参考文献、原 寛美:高次脳機能障害ポケットマニュアル4版(2023,医歯薬出版)
専門:日本リハビリテーション医学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医・指導医、日本高次脳機能障害学会特別会員、日本ボツリヌス治療学会代議員、日本スティムレーションセラピー学会副理事長
高次脳機能障害などの記憶障害の理解からリハビリテーションのノウハウまでを,豊富な図表をもとに丁寧に解説。
さらに社会福祉制度の活用についてまで網羅し、リハビリテーションの実践・包括的な支援に役立つ,関連医療者必携の一冊となっています。
“エビデンスに基づく治療理論を技術として臨床に導入する”という初版からのコンセプトはそのままに、最新ガイドラインに対応する充実の第5版、脳卒中リハビリテーションに関わる医療従事者必携の一冊。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
午前 | 原 9:00-11:45 | 原 9:00-11:45 | ||||
午後 | 原 14:00-17:00 | 原 14:00-17:00 |